京都西陣にある爪掻本綴れ織・つづれ帯織元|刻絲苑 石川つづれ株式会社

ブログ

2022.03.15

西陣呼称555年記念「2022西陣織大会」において

石川つづれは『文部科学大臣賞』をいただきました。 西陣呼称555年記念「2022西陣織大会」 西陣呼称555年記念「2022西陣織大会」 2022年は「西陣」の名称の起源とされる応仁の乱(1467年)から起算して、ちょうど 555年目に当たります。それを記念する西陣織大会が3月12日13日に開催されました。 「みやこめっせ」...

2022.02.28

京都工芸地図に掲載

京都伝統産業ミュージアムの特設サイトで、web版の「京都工芸地図 〜CRAFT POINT KYOTO MAP〜」(google map を利用した工芸マップ)が公開されております。その中に、当社、石川つゞれ株式会社も掲載頂きました。https://kmtc.jp/cpk/#t3『CRAFT POINT KYOTO MAP』最下部には、紙版マップのデータも...

2022.02.07

〜動画で見る西陣爪掻本つづれ織〜

〜動画で見る西陣爪掻本つづれ織〜

「綴」とは 西陣爪搔本つづれ織・石川つづれ株式会社の紹介動画です。ノコギリ状の爪先を道具として織り上げる「まさに職人の技」。制作現場、つづれ織の表現技法を紹介しています。 https://www.youtube.com/watch?v=uE2UQsVIRwU&t=55s

2022.01.08

西陣爪掻本つづれ帯 『宝尽くし』第六弾

西陣爪掻本つづれ帯『宝尽くし』 吉祥文様の御紹介 吉祥文様とは、「めでたい」の意味をもち、縁起の良い文様として継承されてきました。「宝尽くし」には縁起のよいさまざまな宝物が用いられます。 ⑮梅 梅の花白梅 年が明けてまず最初に咲く花。梅は春の喜びをあらわす花です。現在の元号「令和」は、万葉集の歌の中でも詠まれています。なぜ松竹梅の...

2021.11.21

西陣爪掻本つづれ帯 『宝尽くし』第五弾

西陣爪掻本つづれ帯『宝尽くし』 吉祥文様の御紹介 吉祥文様とは、「めでたい」の意味をもち、縁起の良い文様として継承されてきました。「宝尽くし」には縁起のよいさまざまな宝物が用いられます。 ⑫亀甲紋 亀甲紋(きっこうもん) 亀甲文は、伝統的な吉祥文様として、広く知られています。漢字の通り亀の甲羅のことで、「鶴は千年、亀は万年」長寿吉...

2021.11.20

西陣爪掻本つづれ帯 『宝尽くし』第四弾

西陣爪掻本つづれ帯『宝尽くし』 吉祥文様の御紹介 吉祥文様とは、「めでたい」の意味をもち、縁起の良い文様として継承されてきました。「宝尽くし」には縁起のよいさまざまな宝物が用いられます。 ⑩金嚢(きんのう)巾着(きんちゃく) 金嚢(きんのう)巾着(きんちゃく) 金嚢の中身とは?金嚢を手に持つ方と...

2021.11.07

西陣爪掻本つづれ帯 『宝尽くし』第三弾

古典文様「宝尽くし」のご紹介これには縁起のよいさまざまな宝物が用いられます。 ⑦隠れ笠(かくれがさ) 隠れ笠 読んで字のごとく、姿を隠す道具であることから、病や災難から身を隠してくれるという意味を持っています。日本で生まれた文様で、平安時代の書物には宝物として描かれています。笠をかぶれば身を隠すことができるという宝物でした。とても...

2021.10.29

西陣爪掻本つづれ帯 『宝尽くし』第二弾

古典文様「宝尽くし」のご紹介これには縁起のよいさまざまな宝物が用いられます。 分銅 ④ 分銅(ぶんどう) 宝尽くしには、分銅はいつもあるのですが、あまり注目を集めないのでちょっと寂しい。秤・はかり・で物の重さを量るときに用いるおもりを分銅といいます。四角形のものもありますが、円形の左右がくびれている形が美しいところから宝尽くし文様にはこれ...

2021.09.14

西陣爪掻本つづれ帯 『宝尽くし』第一弾

宝尽くし文様のご紹介これには縁起のよいさまざまな宝物が用いられます。 ①打出の小槌 一寸法師や七福神の大黒天が持っている打出の小槌は、振れば背が伸びたり欲しいものが手に入るという縁起もの。ものを打つことから「敵を打つ」に通じて吉祥文になりました。また、小槌の面に宝珠をあしらいました。 ②隠れ蓑(かくれみの) 天狗が持...

2021.08.05

西陣爪搔本つづれ織『家紋額』「丸に五瓜唐花」

西陣爪掻本つづれ織 家紋額『丸に五瓜唐花』 ご存知、織田信長のご家紋昨年の「麒麟が来る」面白かったですね。時代考証もしっかりしてて、見て勉強になりました。戦国武将は戦場では敵味方入り混じっての乱戦になる事もしばしば。敵味方が見て取れる御家紋はわかりやすいのが一番。 お問い合わせは、ホームページの問い合わせからお願いします...

2021.07.24

西陣爪掻本つづれ帯『石垣』

西陣爪搔本つづれ帯『石垣』 古典的なデザインなので親しみやすく、多色なのでカラフル。お着物の柄と喧嘩せず合わせやすい帯になります。魔から女性を守ってくれる、『御守り柄』です。石垣とは、様々な種類の石を積み上げて作られた壁や柵のことで、城の特徴のひとつです。石垣に用いられる石材は、自然の石をそのまま使用する場合と加工して使用する場合があり、加工技術や石...

2021.06.30

西陣爪掻本つづれ織 名古屋帯 「 見返り兎 」

つづれ織ならではの『織こなし』で日本画の運筆を表現。白くふんわりした見た目がとても可愛くて、癒されます。正しい道へと導く神のお使いの「みかえり兎」をイメージしておつくりしました。 「日本書紀」は1600年ほどの昔のお話。京都府宇治市にある情緒溢れる観光名所、朝霧橋が架かる宇治川の東側に「宇治神社」はあります。兎に縁がある神社として知ら...

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