京都西陣にある爪掻本綴れ織・つづれ帯織元|刻絲苑 石川つづれ株式会社

ブログ

2024.03.10

【西陣爪搔本つづれ織】 織機説明「踏木)について

【西陣爪搔本つづれ織】織機説明「踏木)について

【西陣爪搔本つづれ織】織機説明「踏木)について つづれ織機(つづれおりき)は、布地を織るための道具。踏木(ふみき)は、織機の下部にある足で踏んで操作する部分を指します。踏木を踏むことで、織機の糸を織り上げるための動きを作り出します。踏木の数や配置は、織りたい模様や織り方によって異なる場合もあります。踏木の操作は、綜絖に連動しており織機の糸が上...

2024.02.22

西陣爪掻本つづれ織 制作動画

西陣爪掻本つづれ織の魅力を伝えるために、私たちはこれからも織り手の技術の継承や新たなデザインの開発に取り組んでいきます。西陣織の伝統を守りながらも、時代のニーズに応える織物を生み出すことで、継続した発展を目指しています。

2023.09.16

 西陣爪掻本つづれ帯『稲穂』が登場!の秋色にうっとり 

今年の秋にぴったりの『稲穂』が、西陣爪掻本つづれ帯として登場しました!美しい稲穂のモチーフが、豊かな秋の風景を彷彿させます。 この帯は、繊細な技法で織り上げられた西陣爪掻本つづれ帯の伝統を受け継ぎつつ、日本画家のデザインが取り入れられています。運筆の淡彩な色彩と緻密な柄の表現が、おしゃれな着こなしを演出します。 今年の秋は、稲穂モチーフ...

2023.06.09

石川つゞれ株式会社

織っているところ

石川つヾれ株式会社の歴史は、昭和3年に石川 正が創業したことから始まります。爪掻本つづれ織にこだわり、伝統技法を受け継ぎ、守り、育ててきました。昭和34年には、皇太子殿下御成婚を祝し、富久紗「白鳳」を製織献上した実績を誇ります。その後も、多くの賞を受賞し、神社仏閣やテレビ番組にも取り上げられるなど、高い評価を得てきました。平成30年には創業90周年を迎え、...

2023.02.03

西陣爪搔本つづれ織「鬼の勧進帳」

西陣爪搔本つづれ織「鬼の勧進帳」  本日は、節分です。月日のたつのが早すぎます。 「鬼は外 福は内」の掛け声で行う「豆まき」 また、しゃべってはいけない「恵方巻」など、、、楽しみです。 Nishijin Tsumeori Tapestry ``Oni no Kanjincho'' Today is Setsubun. The ...

2023.01.23

綴の歴史(日本)

我が国への伝来は飛鳥時代。隋や唐の製品の舶載とともに伝えられたと考えられます。 国宝 綴織当麻根本曼荼羅図 綴の歴史法隆寺や奈良時代の正倉院宝物には綴織の断片と織成の袈裟があり、当麻等には、縦横4メートルにも及ぶ綴織の「当麻根本曼陀羅」が現存します。平安時代初期には、空海が「健陀穀糸袈裟」を請来して教王護国寺に伝えました。我が国にも、平...

2023.01.16

綴の歴史

綴織の組織は全世界に有り、その源流は紀元前15世紀にはすでに織られていたエジプトのコプト織と云われています。 コプト織 戦士文様紀元前1〜8世紀頃のエジプトでは、キリスト教徒のコブト民族によって綴織が盛んに行われるようになった。初期は帝王貝紫と呼ばれた高級な柴色を用い、華やかな日ーマ様武の風俗や文様を綴織で表した。(紀元4〜5世紀エシプト・西庫織物館...

2023.01.09

西陣爪掻本つづれ織帯は伝産証紙で確認してください。石川つゞれ株式会社 

石川つづれ株式会社「西陣爪掻本つづれ織帯」は100年以上の伝統技法を守り作られいます。国の経済産業省の「伝統的工芸品」に指定を受けています。一点一点、現反検査を行いつづれ織帯の基準に満たした物に伝産証紙を貼付しています。「不当景品類及び不当表示防止法」にもとずき西陣爪掻き本つづれ織帯には成分表示・原産国表示をしています。このように表示しています。「西陣爪搔本...

2023.01.02

西陣爪掻本つづれ織額『表札家紋額』

~サムホールサイズの織額~ https://www.youtube.com/watch?v=-qbNEtOaZFw 西陣爪掻本つづれ織額『表札家紋額』 現代に見直される家紋文化。  日本では、世界的にみてもユニークな「家紋文化」があり、今でもほとんどの家に家紋があるといわれています。最近では核家族化が進み「家」や「家紋」を意識する機会は...

2022.12.26

西陣爪掻本つづれ織額『京の五節句』【 元 日 】

~サムホールサイズのかわいい織額~ https://youtu.be/eVtoBRdnyeg                       京の五節句ムービー 新しい一年の始まりである正月元日は、誰しもが厳粛な気持ちで迎え、その年の家の繁栄や無潮息災を祈ります。年末から焼払い、餅つき、注連縄(しめなわ)、門松などの正月飾りなどをして、歳年神...

2022.12.19

西陣爪搔本つづれ織額『京の五節句』【重陽の節句】

~サムホールサイズのかわいい織額~  重陽は菊に長寿を祈る節句です。陽が重なると書いて重陽。陽とは陽数、つまり奇数のことで、奇教が重なるので重陽。既教の中でも一番大きな「九」が重なる日のみを重陽と言い、不老長寿を祈願する節句です。古くから菊は邪気を払い長寿の効能がある植物と信じられていたことから、菊の香りを移した「菊酒」を飲んだり、菊の被綿(きせわた...

2022.12.12

西陣爪搔本つづれ織額『京の五節句』【七夕の節句】

~サムホールサイズのかわいい織額~ ~星に願いを~「七夕」という言葉は、「七日の夕」すなわち陰暦の「七月七日の夕方」を意味しており、牽牛星(わし座のアルタイル)と織女星(こと座のベガ)がこの祭りの主人公です。七夕という文字は「しちせき」とは読めますが、「たなばた」という読み方はできません。「たなばた」の語源は「棚機」であるとされています。この節句では...

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