京都西陣にある爪掻本綴れ織・つづれ帯織元|刻絲苑 石川つづれ株式会社

ブログ

2022.12.05

西陣爪搔本つづれ織額『京の五節句』 【端午の節句】

~サムホールサイズのかわいい織額~  端午の端は、初めを表す言葉であり、端午とは、月の初めの午(うま)の日という意味です。午が「ご」と読むことと数字の五の音が同じということから、毎月の5日に端午の節句を行うようになりました。もともと端午の節句というのは、宮廷にて災いや病が起こらないようにとの願いを込めて、菖蒲を使用していたことから、菖蒲の旬でもある5...

2022.11.28

西陣爪搔本つづれ織額『京の五節句 上巳の節句』

~サムホールサイズのかわいい織額~ 「上巳」とは陰暦3月の最初の巳(み)の日のことでしたが、のちに3月3日になりました。 雛人形を飾り、節供食を用意してお祝いするのが一般的です。上巳の節句の行事食は、白酒(甘酒)や菱餅、「ひなあられ」などです。「ひなあられ」は、ひな人形を持って外へでかける風習に合わせて、菱餅が外でも食べられるように作ら...

2022.11.21

西陣爪搔本つづれ織額『京の五節句』

~サムホールサイズのかわいい織額~ 陶芸家であり日本画家の福井泰三氏に、愛らしい御所人形で「京の五節句」を図案制作して頂きました。その図案を使って、伝統工芸つづれ織職人により織り上げた生地を「額縁ソムリエール」の岩滝恵美子氏の創作によって素敵な織額が出来上がりました。バレンタインデーやクリスマス、ハロウィンなどが年中行事に定着して久しくなりますが、日...

2022.06.17

石川つづれの西陣爪掻本つづれ帯がTVで紹介される事になりました。

『一撃解明バラエティ ひと目でわかる!』6月21日(火)夜10時から日本テレビ系(読売テレビ)です。 (予告編)がHPで紹介されています。

2022.03.15

西陣呼称555年記念「2022西陣織大会」において

石川つづれは『文部科学大臣賞』をいただきました。 西陣呼称555年記念「2022西陣織大会」 西陣呼称555年記念「2022西陣織大会」 2022年は「西陣」の名称の起源とされる応仁の乱(1467年)から起算して、ちょうど 555年目に当たります。それを記念する西陣織大会が3月12日13日に開催されました。 「みやこめっせ」...

2022.02.28

京都工芸地図に掲載

京都伝統産業ミュージアムの特設サイトで、web版の「京都工芸地図 〜CRAFT POINT KYOTO MAP〜」(google map を利用した工芸マップ)が公開されております。その中に、当社、石川つゞれ株式会社も掲載頂きました。https://kmtc.jp/cpk/#t3『CRAFT POINT KYOTO MAP』最下部には、紙版マップのデータも...

2022.02.07

〜動画で見る西陣爪掻本つづれ織〜

〜動画で見る西陣爪掻本つづれ織〜

「綴」とは 西陣爪搔本つづれ織・石川つづれ株式会社の紹介動画です。ノコギリ状の爪先を道具として織り上げる「まさに職人の技」。制作現場、つづれ織の表現技法を紹介しています。 https://www.youtube.com/watch?v=uE2UQsVIRwU&t=55s

2022.01.08

西陣爪掻本つづれ帯 『宝尽くし』第六弾

西陣爪掻本つづれ帯『宝尽くし』 吉祥文様の御紹介 吉祥文様とは、「めでたい」の意味をもち、縁起の良い文様として継承されてきました。「宝尽くし」には縁起のよいさまざまな宝物が用いられます。 ⑮梅 梅の花白梅 年が明けてまず最初に咲く花。梅は春の喜びをあらわす花です。現在の元号「令和」は、万葉集の歌の中でも詠まれています。なぜ松竹梅の...

2021.11.21

西陣爪掻本つづれ帯 『宝尽くし』第五弾

西陣爪掻本つづれ帯『宝尽くし』 吉祥文様の御紹介 吉祥文様とは、「めでたい」の意味をもち、縁起の良い文様として継承されてきました。「宝尽くし」には縁起のよいさまざまな宝物が用いられます。 ⑫亀甲紋 亀甲紋(きっこうもん) 亀甲文は、伝統的な吉祥文様として、広く知られています。漢字の通り亀の甲羅のことで、「鶴は千年、亀は万年」長寿吉...

2021.11.20

西陣爪掻本つづれ帯 『宝尽くし』第四弾

西陣爪掻本つづれ帯『宝尽くし』 吉祥文様の御紹介 吉祥文様とは、「めでたい」の意味をもち、縁起の良い文様として継承されてきました。「宝尽くし」には縁起のよいさまざまな宝物が用いられます。 ⑩金嚢(きんのう)巾着(きんちゃく) 金嚢(きんのう)巾着(きんちゃく) 金嚢の中身とは?金嚢を手に持つ方と...

2021.11.07

西陣爪掻本つづれ帯 『宝尽くし』第三弾

古典文様「宝尽くし」のご紹介これには縁起のよいさまざまな宝物が用いられます。 ⑦隠れ笠(かくれがさ) 隠れ笠 読んで字のごとく、姿を隠す道具であることから、病や災難から身を隠してくれるという意味を持っています。日本で生まれた文様で、平安時代の書物には宝物として描かれています。笠をかぶれば身を隠すことができるという宝物でした。とても...

2021.10.29

西陣爪掻本つづれ帯 『宝尽くし』第二弾

古典文様「宝尽くし」のご紹介これには縁起のよいさまざまな宝物が用いられます。 分銅 ④ 分銅(ぶんどう) 宝尽くしには、分銅はいつもあるのですが、あまり注目を集めないのでちょっと寂しい。秤・はかり・で物の重さを量るときに用いるおもりを分銅といいます。四角形のものもありますが、円形の左右がくびれている形が美しいところから宝尽くし文様にはこれ...

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