京都西陣にある爪掻本綴れ織・つづれ帯織元|刻絲苑 石川つづれ株式会社

ブログ

2022.12.26

西陣爪掻本つづれ織額『京の五節句』【 元 日 】

~サムホールサイズのかわいい織額~ https://youtu.be/eVtoBRdnyeg                       京の五節句ムービー 新しい一年の始まりである正月元日は、誰しもが厳粛な気持ちで迎え、その年の家の繁栄や無潮息災を祈ります。年末から焼払い、餅つき、注連縄(しめなわ)、門松などの正月飾りなどをして、歳年神...

2022.12.19

西陣爪搔本つづれ織額『京の五節句』【重陽の節句】

~サムホールサイズのかわいい織額~  重陽は菊に長寿を祈る節句です。陽が重なると書いて重陽。陽とは陽数、つまり奇数のことで、奇教が重なるので重陽。既教の中でも一番大きな「九」が重なる日のみを重陽と言い、不老長寿を祈願する節句です。古くから菊は邪気を払い長寿の効能がある植物と信じられていたことから、菊の香りを移した「菊酒」を飲んだり、菊の被綿(きせわた...

2022.12.12

西陣爪搔本つづれ織額『京の五節句』【七夕の節句】

~サムホールサイズのかわいい織額~ ~星に願いを~「七夕」という言葉は、「七日の夕」すなわち陰暦の「七月七日の夕方」を意味しており、牽牛星(わし座のアルタイル)と織女星(こと座のベガ)がこの祭りの主人公です。七夕という文字は「しちせき」とは読めますが、「たなばた」という読み方はできません。「たなばた」の語源は「棚機」であるとされています。この節句では...

2022.12.05

西陣爪搔本つづれ織額『京の五節句』 【端午の節句】

~サムホールサイズのかわいい織額~  端午の端は、初めを表す言葉であり、端午とは、月の初めの午(うま)の日という意味です。午が「ご」と読むことと数字の五の音が同じということから、毎月の5日に端午の節句を行うようになりました。もともと端午の節句というのは、宮廷にて災いや病が起こらないようにとの願いを込めて、菖蒲を使用していたことから、菖蒲の旬でもある5...

2022.11.28

西陣爪搔本つづれ織額『京の五節句 上巳の節句』

~サムホールサイズのかわいい織額~ 「上巳」とは陰暦3月の最初の巳(み)の日のことでしたが、のちに3月3日になりました。 雛人形を飾り、節供食を用意してお祝いするのが一般的です。上巳の節句の行事食は、白酒(甘酒)や菱餅、「ひなあられ」などです。「ひなあられ」は、ひな人形を持って外へでかける風習に合わせて、菱餅が外でも食べられるように作ら...

2022.11.21

西陣爪搔本つづれ織額『京の五節句』

~サムホールサイズのかわいい織額~ 陶芸家であり日本画家の福井泰三氏に、愛らしい御所人形で「京の五節句」を図案制作して頂きました。その図案を使って、伝統工芸つづれ織職人により織り上げた生地を「額縁ソムリエール」の岩滝恵美子氏の創作によって素敵な織額が出来上がりました。バレンタインデーやクリスマス、ハロウィンなどが年中行事に定着して久しくなりますが、日...

2022.06.17

石川つづれの西陣爪掻本つづれ帯がTVで紹介される事になりました。

『一撃解明バラエティ ひと目でわかる!』6月21日(火)夜10時から日本テレビ系(読売テレビ)です。 (予告編)がHPで紹介されています。

2022.03.15

西陣呼称555年記念「2022西陣織大会」において

石川つづれは『文部科学大臣賞』をいただきました。 西陣呼称555年記念「2022西陣織大会」 西陣呼称555年記念「2022西陣織大会」 2022年は「西陣」の名称の起源とされる応仁の乱(1467年)から起算して、ちょうど 555年目に当たります。それを記念する西陣織大会が3月12日13日に開催されました。 「みやこめっせ」...

2022.02.28

京都工芸地図に掲載

京都伝統産業ミュージアムの特設サイトで、web版の「京都工芸地図 〜CRAFT POINT KYOTO MAP〜」(google map を利用した工芸マップ)が公開されております。その中に、当社、石川つゞれ株式会社も掲載頂きました。https://kmtc.jp/cpk/#t3『CRAFT POINT KYOTO MAP』最下部には、紙版マップのデータも...

2022.02.07

〜動画で見る西陣爪掻本つづれ織〜

〜動画で見る西陣爪掻本つづれ織〜

「綴」とは 西陣爪搔本つづれ織・石川つづれ株式会社の紹介動画です。ノコギリ状の爪先を道具として織り上げる「まさに職人の技」。制作現場、つづれ織の表現技法を紹介しています。 https://www.youtube.com/watch?v=uE2UQsVIRwU&t=55s

2022.01.08

西陣爪掻本つづれ帯 『宝尽くし』第六弾

西陣爪掻本つづれ帯『宝尽くし』 吉祥文様の御紹介 吉祥文様とは、「めでたい」の意味をもち、縁起の良い文様として継承されてきました。「宝尽くし」には縁起のよいさまざまな宝物が用いられます。 ⑮梅 梅の花白梅 年が明けてまず最初に咲く花。梅は春の喜びをあらわす花です。現在の元号「令和」は、万葉集の歌の中でも詠まれています。なぜ松竹梅の...

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