【つづれ織り】掛軸 大津絵 

西陣爪掻本つづれ織『掛軸 大津絵』
日本最古のゆるキャラ‼️
つづれ織で大津絵を織り掛軸を作りました。
動物や鬼を擬人化して、滑稽に描かれた大津絵。
シンボル的な「鬼念仏」『藤娘』などを並べました。
江戸期に庶民の土産物として人気を博した風刺画です。
大津市追分町付近で作られた大津絵は江戸初期に仏画として誕生。
動物や鬼を擬人化して滑稽に描き、
東海道の旅人の土産や護符として重宝されました。
有名な「鬼念仏(おにのねんぶつ)」は
僧の身なりで布施を請う鬼で
形だけの善行を積む偽善を表現しています。
他にも大津絵の代表的な画題
「藤娘」「鍾馗」「外法(げほう)の梯子剃(はしごぞ)り」なども。
はじめ大津絵は、あまり良くは感じなかったのですが
見れば見る程、おもしろい!
風刺は今につながるものがあります。
https://tuzureori.com/distinations/%E3%80%90%E3%81%A4%E3%81%A5%E3%82%8C%E7%B9%94%E3%82%8A%E3%80%91%E6%8E%9B%E8%BB%B8

節句にかけて頂ける掛軸を
つづれ織りで作りました。
上記ページで紹介しています

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