ホーム > 2018年 > 7月 2018.07.20 西陣爪掻本つづれ織工房 貴重な作業現場をご紹介⑤ 大変暑い日が続きますね~ 京都の気温、38度は当たり前になっております。 皆様、体調には気を付けていただき無理をなさらずに お過ごしいただきたいと思います。 さて本日のお話は、「はつり」についてご紹介します。 前回の「ぼかし」とは対照的に、 形をハッキリ出したり、キレのある 表現になります。 柄を織る際に、柄を表現するヨコ糸と地組織を 織るヨコ糸をそれぞれ... さらに見る 2018.07.13 西陣爪掻本つづれ織工房 貴重な作業現場をご紹介④ 今回ご紹介するのはつづれ織の表現方法の 一つ“ぼかし”についてお話します。 上図には「ぼかし」が ふんだんに使われています織物ですが、 色の滲み具合や柄の柔らかさなど染物の様な 雰囲気を感じますよね。 それを表現するのに「ぼかし」 は無くてはならない、 技法のひとつになります。 しかし「ぼかし」には大変な 手間もかかるんです・・・ 職人さんそれぞれが図案・... さらに見る 2018.07.06 西陣爪掻本つづれ織工房 貴重な作業現場をご紹介③ 今回ご紹介します西陣爪掻本つづれ織のお話は・・・ 実際に帯などの作品が織り上がる様子についてご紹介します。 まずは下絵にいなります「図案」について 西陣爪掻本つづれ織の場合、ロット生産を行わないため それぞれにこだわったモノ創りが可能です。 ですから「図案」の段階からああでもない・・・こうでもない・・・ 試行錯誤を繰り返しながらこの世に一つしかない意匠を練り... さらに見る