つづれ織の知恵袋
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2022.03.15
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2022.02.28
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2022.02.07
石川つづれは『文部科学大臣賞』をいただきました。
西陣呼称555年記念「2022西陣織大会」

2022年は「西陣」の名称の起源とされる応仁の乱(1467年)から起算して、ちょうど 555年目に当たります。それを記念する西陣織大会が3月12日13日に開催されました。

西陣織の新作が一堂につどう、年に一度の西陣織展。当社は一昨年ぶりに『文部科学大臣賞』をいただきました。
技術が発達するに従って、人の手で行っていた作業は機械に置き換えられ、あらゆることがスピーディーになりました。しかし、どのように効率化や合理化が進んでも、時間と手間を掛けることでしか、成し遂げられない作品があります。細かく織りこなし、表現に時間にいといを言わず作り上げた作品がダントツで得票を受けました。つづれ織は正倉院御物を良いモチーフにした作品には定評があります。これからも良いものを作っていきます。
https://nishijin.or.jp/blog/2022/20878
京都伝統産業ミュージアムの特設サイトで、web版の「京都工芸地図 〜CRAFT POINT KYOTO MAP〜」(google map を利用した工芸マップ)が公開されております。その中に、当社、石川つゞれ株式会社も掲載頂きました。
https://kmtc.jp/cpk/#t3
『CRAFT POINT KYOTO MAP』最下部には、紙版マップのデータも公開してありますので是非ご覧ください。

職人の街でもある京都には至るところで工芸と出会うことができます。
工芸品を扱うショップやギャラリー、制作体験やオープンファクトリーを実施する工房など、ものづくりや伝統を体感し購入できる工芸スポットを紹介します。
当社は、常時一般公開は、しておりませんが、年に1度は工房見学会を行います。
コロナ禍で今年の予定は決まっておりませんが、収まれば予定したいと思います。
ご関心のある方は、ホームページのお問い合わせにメールを頂けるとご案内、差し上げます。

「綴」とは
西陣爪搔本つづれ織・石川つづれ株式会社の紹介動画です。
ノコギリ状の爪先を道具として織り上げる「まさに職人の技」。
制作現場、つづれ織の表現技法を紹介しています。