つづれの現場

石川つゞれのこだわり
「つづれの現場」

最高級の絹糸を用いております

染はこの道130年の染師 伝統積み重ねて 配色の糸

爪掻綴錦への想い

繊細で優美な、その卓越した価値は古来からの英知と、
人のぬくもりが作り上げた日本の誇り

平成5年伝統工芸士認定 松浦与志郎 (西陣グラフより)
45年前に友達が織るつづれ織を見て、つづれ織の世界に足を踏み入れた「つづれを織るのは、好きやし、おもしろい。けれど、こう織りたいという自分の思いに到達してもまた違うものを追いかけて、その思いの距離はずっと縮まりません。どんどん深みにはまる」と、語る。
他の織物に比べるとつづれ織のヨコ糸は、密度が大きい。細やかな柄の部分では1~3本のタテ糸にヨコ糸を織り込んでいく。タテ糸を包み込むように織ることでヨコ糸が浮き上がったように見え、色を変えて織ったヨコ糸の点がいくつも合わさり模様をつくる。そんな緻密な表現を可能にするのは、人間の『爪』。ノコギリの歯のように削ったギザギザの爪が筬歯の役割になる。「タテ糸の張りがゆるいと、一回の爪掻きで生地が荒れ発色が悪くなる事がある。たから指の腹で、微妙な糸の張りを感じて調整するんです。」
そうして綴は織られていく。天候で糸が伸縮するため、織り方を変えないと一定に織れない。理屈と感覚でなりたっているという。
また、つづれ織は織り手の調子が如実に織物に出る。その時は色合いに納得しても、間をおくと、不調和に気付くことがある。それが自分でもわからない疲れ。常に織物を判断できる冷静さが大切だという。
つづれ織には色の制限はなく自由。その分創造し続ける難しさがある。突き詰めれば果てしない。それこそが、織り手をも虜にしてしまう爪掻本つづれ織の魅力なのだろう、

杼の糸が出てくるところは京都の清水焼
丸い白のぽっちりとあるところです
まとめて(1000)注文に出さないと
受けてもらえません

配色の色数は織屋の命
作りこんだ作品の数だけ蓄積されていきます
ベージュ色の糸だけでもで5000色あります
西陣の「織屋の色」はこの色糸が原点です

つづれ織で使う杼の数はとても多い
雑然と置かれているように見えるが織り手にしかわからない順番がある
微妙な糸の調子をかたちにする指先の感覚

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