京都西陣にある爪掻本綴れ織・つづれ帯織元|刻絲苑 石川つづれ株式会社

ブログ

2023.02.03

西陣爪搔本つづれ織「鬼の勧進帳」

西陣爪搔本つづれ織「鬼の勧進帳」  本日は、節分です。月日のたつのが早すぎます。 「鬼は外 福は内」の掛け声で行う「豆まき」 また、しゃべってはいけない「恵方巻」など、、、楽しみです。 Nishijin Tsumeori Tapestry ``Oni no Kanjincho'' Today is Setsubun. The ...

2023.01.23

綴の歴史(日本)

我が国への伝来は飛鳥時代。隋や唐の製品の舶載とともに伝えられたと考えられます。 国宝 綴織当麻根本曼荼羅図 綴の歴史法隆寺や奈良時代の正倉院宝物には綴織の断片と織成の袈裟があり、当麻等には、縦横4メートルにも及ぶ綴織の「当麻根本曼陀羅」が現存します。平安時代初期には、空海が「健陀穀糸袈裟」を請来して教王護国寺に伝えました。我が国にも、平...

2023.01.16

綴の歴史

綴織の組織は全世界に有り、その源流は紀元前15世紀にはすでに織られていたエジプトのコプト織と云われています。 コプト織 戦士文様紀元前1〜8世紀頃のエジプトでは、キリスト教徒のコブト民族によって綴織が盛んに行われるようになった。初期は帝王貝紫と呼ばれた高級な柴色を用い、華やかな日ーマ様武の風俗や文様を綴織で表した。(紀元4〜5世紀エシプト・西庫織物館...

2023.01.09

西陣爪掻本つづれ織帯は伝産証紙で確認してください。石川つゞれ株式会社 

石川つづれ株式会社「西陣爪掻本つづれ織帯」は100年以上の伝統技法を守り作られいます。国の経済産業省の「伝統的工芸品」に指定を受けています。一点一点、現反検査を行いつづれ織帯の基準に満たした物に伝産証紙を貼付しています。「不当景品類及び不当表示防止法」にもとずき西陣爪掻き本つづれ織帯には成分表示・原産国表示をしています。このように表示しています。「西陣爪搔本...

2023.01.02

西陣爪掻本つづれ織額『表札家紋額』

~サムホールサイズの織額~ https://www.youtube.com/watch?v=-qbNEtOaZFw 西陣爪掻本つづれ織額『表札家紋額』 現代に見直される家紋文化。  日本では、世界的にみてもユニークな「家紋文化」があり、今でもほとんどの家に家紋があるといわれています。最近では核家族化が進み「家」や「家紋」を意識する機会は...

2022.12.26

西陣爪掻本つづれ織額『京の五節句』【 元 日 】

~サムホールサイズのかわいい織額~ https://youtu.be/eVtoBRdnyeg                       京の五節句ムービー 新しい一年の始まりである正月元日は、誰しもが厳粛な気持ちで迎え、その年の家の繁栄や無潮息災を祈ります。年末から焼払い、餅つき、注連縄(しめなわ)、門松などの正月飾りなどをして、歳年神...

2022.12.19

西陣爪搔本つづれ織額『京の五節句』【重陽の節句】

~サムホールサイズのかわいい織額~  重陽は菊に長寿を祈る節句です。陽が重なると書いて重陽。陽とは陽数、つまり奇数のことで、奇教が重なるので重陽。既教の中でも一番大きな「九」が重なる日のみを重陽と言い、不老長寿を祈願する節句です。古くから菊は邪気を払い長寿の効能がある植物と信じられていたことから、菊の香りを移した「菊酒」を飲んだり、菊の被綿(きせわた...

2022.12.12

西陣爪搔本つづれ織額『京の五節句』【七夕の節句】

~サムホールサイズのかわいい織額~ ~星に願いを~「七夕」という言葉は、「七日の夕」すなわち陰暦の「七月七日の夕方」を意味しており、牽牛星(わし座のアルタイル)と織女星(こと座のベガ)がこの祭りの主人公です。七夕という文字は「しちせき」とは読めますが、「たなばた」という読み方はできません。「たなばた」の語源は「棚機」であるとされています。この節句では...

2022.12.05

西陣爪搔本つづれ織額『京の五節句』 【端午の節句】

~サムホールサイズのかわいい織額~  端午の端は、初めを表す言葉であり、端午とは、月の初めの午(うま)の日という意味です。午が「ご」と読むことと数字の五の音が同じということから、毎月の5日に端午の節句を行うようになりました。もともと端午の節句というのは、宮廷にて災いや病が起こらないようにとの願いを込めて、菖蒲を使用していたことから、菖蒲の旬でもある5...

2022.11.28

西陣爪搔本つづれ織額『京の五節句 上巳の節句』

~サムホールサイズのかわいい織額~ 「上巳」とは陰暦3月の最初の巳(み)の日のことでしたが、のちに3月3日になりました。 雛人形を飾り、節供食を用意してお祝いするのが一般的です。上巳の節句の行事食は、白酒(甘酒)や菱餅、「ひなあられ」などです。「ひなあられ」は、ひな人形を持って外へでかける風習に合わせて、菱餅が外でも食べられるように作ら...

2022.11.21

西陣爪搔本つづれ織額『京の五節句』

~サムホールサイズのかわいい織額~ 陶芸家であり日本画家の福井泰三氏に、愛らしい御所人形で「京の五節句」を図案制作して頂きました。その図案を使って、伝統工芸つづれ織職人により織り上げた生地を「額縁ソムリエール」の岩滝恵美子氏の創作によって素敵な織額が出来上がりました。バレンタインデーやクリスマス、ハロウィンなどが年中行事に定着して久しくなりますが、日...

2022.01.08

西陣爪掻本つづれ帯 『宝尽くし』第六弾

西陣爪掻本つづれ帯『宝尽くし』 吉祥文様の御紹介 吉祥文様とは、「めでたい」の意味をもち、縁起の良い文様として継承されてきました。「宝尽くし」には縁起のよいさまざまな宝物が用いられます。 ⑮梅 梅の花白梅 年が明けてまず最初に咲く花。梅は春の喜びをあらわす花です。現在の元号「令和」は、万葉集の歌の中でも詠まれています。なぜ松竹梅の...

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