京都西陣にある爪掻本綴れ織・つづれ帯織元|刻絲苑 石川つづれ株式会社

つづれ織の知恵袋

2018.10.14

西陣織発祥の地、山名宗全邸跡地にて西陣爪掻本つづれ織のお披露目会を催しました。

今回は山名宗全邸宅の跡地にて、西陣爪掻本つづれ織の作品展示お披露目会を行うことが出来ました。 山名宗全跡地説明 住宅地の中にひっそりと建ってる駒札。周りと同化していて見逃すとここでした。山名宗全は、応仁の乱で有名です。応永11(1404)年に生まれ、名前は持豊。のちのに宗全と号したものの、赤ら顔だったために「赤入道」と呼ばれたというエピーソードも残っていま...

2018.10.05

【つづれ織り】東京銀座ギャラリーで西陣爪掻本つづれ帯の個展を開催しました!

ビジネスパートナーからの紹介で 東京・銀座のギャラリー『ゆう画廊』で 西陣爪掻本つづれ織の 個展をすることが出来ました。 銀座松屋デパートでは『石原裕次郎』さんの スポーツカーが展示されていました。 GINZAシックス の観世会館の能松 うかれています! 飾り方からレイアウト、 個展に向けての取り組み、 ギャラリーが持つ特別感などなど、 初めて経験する...

2018.09.24

西陣爪掻本つづれ袋帯 『ザンビア共和国』制作 イマジンワンワールド

西陣爪掻本つづれ袋帯 『ザンビア共和国』 2020年東京オリンピックに向けて 日本の伝統的な染織で 世界各国の着物を作り紹介していく 『イマジン・ワンワールド』 西陣爪掻本つづれ織で 振袖に合わせた袋帯を作るという とてつもない時間のかかる 取り組み。。。 オリンピックに向けて、 参加各国の着物を制作されている 一般社団...

2018.08.16

【つづれ織り】世界に発信、海外のマスコミに取り上げて頂きました! 西陣爪掻つづれ織

今年の4月にご来店され取材をして頂きました、日本の着物文化を世界に発信する活動をされておられますJunko Sophie Okimoto様とEPA通信の Everett Kennedy Browm様によって、当社の爪掻本つづれ織を世界に発信して頂きました。特徴のある織り方にとても大きな反響を寄せて頂きました。一つ一つの出会いをこれからも大切にして行きたいと思...

2018.08.03

西陣爪掻本つづれ織工房 貴重な作業現場をご紹介⑥

本日は帯などの柄の下絵となる「図案」について ご紹介いたします。 以前にもお話ししましたが全て1点モノのオーダーですので お客様と一から構図・色などを考え納得いくまで打合せし 自分だけのモノをお創り頂けます。 例えば写真やお気に入りの絵等を図案化し 織り上げるなんてこともあったりします。 また、図案家さんに依頼し柄を考案していただく事も さらには画家の方と...

2018.07.20

西陣爪掻本つづれ織工房 貴重な作業現場をご紹介⑤

大変暑い日が続きますね~ 京都の気温、38度は当たり前になっております。 皆様、体調には気を付けていただき無理をなさらずに お過ごしいただきたいと思います。 さて本日のお話は、「はつり」についてご紹介します。 前回の「ぼかし」とは対照的に、 形をハッキリ出したり、キレのある 表現になります。 柄を織る際に、柄を表現するヨコ糸と地組織を 織るヨコ糸をそれぞれ...

2018.07.13

西陣爪掻本つづれ織工房 貴重な作業現場をご紹介④

今回ご紹介するのはつづれ織の表現方法の 一つ“ぼかし”についてお話します。 上図には「ぼかし」が ふんだんに使われています織物ですが、 色の滲み具合や柄の柔らかさなど染物の様な 雰囲気を感じますよね。 それを表現するのに「ぼかし」 は無くてはならない、 技法のひとつになります。 しかし「ぼかし」には大変な 手間もかかるんです・・・ 職人さんそれぞれが図案・...

2018.07.06

西陣爪掻本つづれ織工房 貴重な作業現場をご紹介③

今回ご紹介します西陣爪掻本つづれ織のお話は・・・ 実際に帯などの作品が織り上がる様子についてご紹介します。 まずは下絵にいなります「図案」について 西陣爪掻本つづれ織の場合、ロット生産を行わないため それぞれにこだわったモノ創りが可能です。 ですから「図案」の段階からああでもない・・・こうでもない・・・ 試行錯誤を繰り返しながらこの世に一つしかない意匠を練り...

2018.06.22

西陣爪掻本つづれ織工房 貴重な作業現場をご紹介②

西陣爪掻本つづれ織をご存じない方でもどこかで見たり聞いたりした方がチラホラと・・・ 今回ご紹介するのはそんな西陣爪掻本つづれ織の最大の特徴であります「爪」についてのお話です。 中指の爪先をギザギザの鋸刃のように整え柄の細かな表現を織り上げていきます。 指先を道具としてどんな込み入った柄であっても熟練の職人技で仕上げていきます。 指先で経糸の張りを感じ、職人そ...

2018.06.08

西陣爪掻本つづれ織工房 貴重な作業現場をご紹介①

西陣爪掻本つづれ織工房 石川つづれ 「その価値は人のぬくもり」 多彩に輝きを放つ西陣織の中でも 精緻絢爛を放つつづれ帯 多くの名匠達が情熱を傾け続ける 『至芸の極』 希少性の高いつづれ織の工房の様子を少しずつ ご紹介して参ります。 制作に関して、なかなか判りにくいことばかり・・・ 馴染みなければなおの事です。 それでも綴織を少しでも知って頂きたい 身近に感じ...

2018.05.03

五月の節句 綴掛軸『武者人形』石川つづれ

端午の節句 柏餅をいただきます。柏の落葉は特徴的です。新しい葉が生えて来てから古い葉は落ちます。その様子を見て昔の人は子孫が受け継がれて行くことを感じたのだと思います。子供達の健やかな成長を祈念して、いただきましょう。また、『チマキ』は、魔や災から守ってくれる『茅(ちがや)の葉』で巻いた事からチマキとなりました。中国の故事と日本文化が育んで来た、古式ゆかしき...

2018.04.19

EPA通信社 エバレット・ブラウン 西陣爪掻本つづれ織 石川つづれ工房取材

EPA通信社  エバレット・ブラウン  つづれ織工房取材にお越し頂きました。 日本の着物文化を世界に発信する活動されておられます Junko Sophie Okimotoさまとエバレット・ブラウンさまが、EPA通信社の取材で弊社の西陣爪掻本つづれ織工房へお越し頂きました。 エバレット・ブラウンさまはEPA通信社日本支局を設立し支局長を2012年まで務められ...

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