西陣爪掻本つづれ帯 『宝尽くし』第二弾

古典文様「宝尽くし」のご紹介
これには縁起のよいさまざまな宝物が用いられます。

分銅

④ 分銅(ぶんどう)

宝尽くしには、分銅はいつもあるのですが、あまり注目を集めないのでちょっと寂しい。秤・はかり・で物の重さを量るときに用いるおもりを分銅といいます。四角形のものもありますが、円形の左右がくびれている形が美しいところから宝尽くし文様にはこれがよく使われます。なんとなくバルタン星人にもに見えてきます。なんとなくバルタン星人にもに見えてきます。

⑤ 鍵(かぎ)

⑤ 鍵(かぎ)

金運開運の願いを込めて宝尽くしの中には良く描かれる文様です。現代の鍵とは随分カタチが違っていまが、実はこれは蔵の鍵のカタチを図案化して文様にしたものです。富の象徴とされる宝。蔵を意味するものとなっています。

⑥ 七宝(しっぽう)

⑥ 七宝(しっぽう)

七宝とは七種類の宝物のことで、金、銀、瑠璃(るり)、玻璃(はり=水晶)、珊瑚(さんご)、瑪瑙(めのう)、真珠です。七宝柄の意味とは写真にもあるように円形が永遠に連鎖し繋がるこの柄に、円満とか調和・人と人とのご縁などの願いが込められた縁起の良い吉祥文様です。人の御縁や繋がりは、こうした七宝と同等の価値がある事を示しているデザインです。

#帯 #着物 #着付け教室
#綴帯 #つづれ帯 #綴れ帯
#着物コーディネート
#きものコーディネート
#西陣織 #つづれ織 #西陣 #京都
#西陣爪掻本綴織 #石川つづれ
#石川つづれギャラリー
#伝統工芸 #タペストリー
#つづれ織り#つづれ
#つづれおり

コメントを残す

CAPTCHA