商品コード:tt-001

名古屋帯『花散らし』

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本体(正絹):幅30cm  総丈330cm(国産)

毎年のことですが、桜の季節が過ぎるのはとても速く感じます。散る桜を眺めながら、毎年せかされているような気持になります。季語で「花」といえば桜です。日本人の桜への思い入れの強さがうかがえます。咲き誇る様だけでなく、散っても美しい季語になっています。

 花吹雪はもちろん、「花筵(むしろ)」「花茣蓙(ござ)」は、花びらが一面に散った様子。「塵」「屑」も上に「花」がつくと、美しい情景の季語になります。花びらが水に浮かび流れる様は「花筏(いかだ)」。人に散りかかる様子は衣に見立てて「花衣」と、散り際にも多くの表現が生まれるのも桜ならではです。そんな桜で気になる言葉が「花散らし」です。風流な表現のようですが、「花散らし」とは、古い時代の風習で【旧暦の三月三日に花見をした翌日、若い男女が集い飲食すること】をさす言葉であったことがありました。本来の意味はそうでも、粋な雰囲気なので使ってみたくなる気持ちは分かります。実際、桜の季節にはテレビでも何回かは耳にします。「桜を散らす雨」=「花散らし」と、桜を散らせる雨だから「花散らし」。流れ移る時代に合わせて、言葉自体も持つ意味が変わっていくのですね。 

 

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名古屋帯『花散らし』
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