綴の歴史 織の絵画・華やかな装飾

色彩や表現を自由にした織りの歴史

綴織 綴織 當麻根本曼荼羅(国宝)
西暦760年代 奈良の當麻寺において、藕糸(蓮の糸)によって織られたと言われている

『コプト織戦士文様』
紀元3~8世紀頃のエジプトでは、キリスト教徒のコプト民族によって綴織が盛んに行われるようになった。初期は帝王貝紫と呼ばれた高級な紫色を用い、華やかなローマ様式の風俗や文様を綴織で表した
(紀元4~5世紀頃 エジプト・西陣織物館蔵)

『龍文様』
栄代以降、中国で秀でた綴織が数多く制作された。とくに、明・清時代は官服の織物としても利用され、皇帝や皇族の衣装に五爪の龍が、また、臣下は四爪や三爪の蟠と呼ばれた龍が表された。
(清時代・西陣織物館蔵)

『インカ文様綴』
紀元前から文明の開けた南米のアンデス地方では、高度な羅織や綴織の技術が発達した。単純化されたインカ文様独特の図様で動物文様や植物文様が明解な形と色で綴織に表された。
(紀元前 南米・西陣織物館蔵)

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