つづれ織の知恵袋

西陣爪掻本つづれ織工房 貴重な作業現場をご紹介⑤

大変暑い日が続きますね~
京都の気温、38度は当たり前になっております。
皆様、体調には気を付けていただき無理をなさらずに
お過ごしいただきたいと思います。

さて本日のお話は、「はつり」についてご紹介します。
前回の「ぼかし」とは対照的に、
形をハッキリ出したり、
キレのある
表現になります。

柄を織る際に、柄を表現するヨコ糸と地組織を
織るヨコ糸をそれぞれ折り返して織るため、
2色の境界がタテ糸に沿って隙間ができます。
これを「はつり目」と言い、
西陣爪掻本つづれ織の代表的な特徴の一つです。

境界がはっきりするため、遠目に効く
表現技法になり、写真撮りした時など
つづれ織の帯柄が奇麗に写るのは、
この織り方にあります。

前回と、今回で西陣爪掻本つづれ織の
代表的な織り方をご紹介しました。
これらの特性を生かし、
帯1点1点どういった織り方が
最適かを考慮し製作にあたっています。
是非これらの点にご注目頂き、
西陣爪掻本つづれ織を
ご覧いただければと思います。

参考動画
https://www.youtube.com/watch?v=B3JdxI9e0yg&t=16s

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